FC2ブログ

ニカラグア共和国:1994年シリーズ

国名:ニカラグア共和国 Republica de Nicaragua(Republic of Nicaragua)
通貨単位:1$(コルドバ)=100s(センターボ)

シリーズ構成:単片16種
発行年月日:1994年2月18日

スコットカタログ:#1984a - #1984p

16種類の大きなシリーズで、「香港国際切手展」を記念して発行されたものです。
図案の描き方など、かなりおおざっぱな部分もありますが、特徴は捉えられていると思います。
額面は1.5$で全て同じです。

Nicaragua:1994-1
ウラクロウズマキタテハ Callicore  patelina  (Hewitson,1853)
左上に切手展のロゴマークが配置されています。
全て同一のデザインです。

Nicaragua:1994-2
ホソバヒョウモンモドキ Chlosyne  narva  narva  (Fabricius,1793)

Nicaragua:1994-3
オオヤマキチョウ Anteos  maerula  (Fabricius,1775)

Nicaragua:1994-4
ホソオツルギタテハ Marpesia  petreus  (Cramer,1776)
中米からカリブ海諸国の切手の図案で、よく見かける種類です。

Nicaragua:1994-5
ベニモンハカマジャノメ(仮称) Pierella  helvina  (Hewitson,1859)

Nicaragua:1994-6
エピダウロスシロスジタイマイ Eurytides  epidaus  (Doubleday,1846)

Nicaragua:1994-7
ドリスドクチョウ Heliconius  doris  (Linnaeus,1771)

Nicaragua:1994-8
オオコガネタテハ Smyrna  blomfildia  (Fabricius,1781)

Nicaragua:1994-9
リビアドクチョウ亜種(仮称) Eueides  lybia  olympia  (Fabricius,1793)

Nicaragua:1994-10
ヘラクレアイチモンジ(仮称) Adelpha  heraclea  (C. & R. Felder,1867)

Nicaragua:1994-11
ヘカレドクチョウ亜種 Heliconius  hecale  zuleika  Hewitson,1854

Nicaragua:1994-12
モンテズママエモンジャコウアゲハ Parides  montezuma  (Westwood,1842)

Nicaragua:1994-13
シロモルフォ Morpho  polyphemus  polyphemus  Doubleday & Hewitson,1847

Nicaragua:1994-14
タテハチョウ科 Eresia  ithomioides  alsina  Hewitson,1869
亜種降格による種名の変更。E. alsina → E. ithomioides  alsina

Nicaragua:1994-15
オンファーレルリオビタテハ Prepona  omphale  octavia  Fruhstorfer,1904

Nicaragua:1994-16
グラナデンシスモルフォ Morpho  granadensis  Felder & Felder,1867
スポンサーサイト



ジャマイカ:1975年シリーズ

国名:ジャマイカ Jamaica
通貨単位:1$(ドル)=100c(セント)

シリーズ構成:単片4種+4種連刷シート
発行年月日:1975年8月25日

スコットカタログ:#398 - #401(各a:連刷シート)

アゲハチョウ科4種のシリーズです。
標本をもとにしたと思われる背面の図と、静止しているときの裏面の図が描かれています。
図案はかなり正確に描かれているように思われます。
切手+小型シートと、実逓カバー2通を紹介します。

Jamaica:1975-1
トラフタイマイ Protographium  marcellus  (Cramer,1777)
属名を変更。Graphium → Protographium

Jamaica:1975-2
メロニウスタスキアゲハ Heraclides  melonius  (Rothschild & Jordan,1906)
属名・種名を変更。Papilio  thoas  melomius → Heraclides  melonius
このグループは、一般にはアゲハチョウ属 Papilio属として扱われることが多いですが、最近では上記の属名で扱われているようです。

Jamaica:1975-3
ジャマイカフトオビアゲハ Heraclides  thersites  (Fabricius,1775)
属名を変更。Papilio → Heraclides

Jamaica:1975-4
ホメルスアゲハ Pterourus  homerus  (Fabricius,1793)
属名を変更。Papilio → Pterourus
マゼランの世界一周航海でもたらされた標本によって記載され、その後長く幻の蝶として知られていた種類です。
今では、ジャマイカで最も著名な種類として知られています。

Jamaica:1975-5
4種連刷のシート、小型シートとしてはかなり大型。
下方に、アゲハチョウ属の簡素な解説が記されている。

Spanish-Town:29-Sep-1975
Spanish-Town 29.Sep.1975差出、アメリカ合衆国 Scranton宛。航空郵便20c貼。
Spanish-Town(スパニッシュ・タウン):16世紀から19世紀の間の、スペイン領および英国領時代のジャマイカのかつての首都で、英国国外の最古の聖公会の教会がある。
Scranton(スクラントン):ペンシルベニア州北東部に位置する都市。ニューヨークの北西約160km、フィラデルフィアの北約175kmに位置する。人口は76,089人。近隣のウィルクスバリと共にワイオミング・バレーと呼ばれる。

Kingston:2-Feb-1976
Kingston 2.Feb.1976差出、チェコスロバキアのプラハ宛。航空郵便25c貼。標語入り機械印「観光立国ジャマイカ」。

バリ島ウブドで撮影したバッタ類2種

バリ島ウブド周辺で、普通に見られるバッタ類2種の、種名が判明したので画像と合わせて紹介します。

P3143149.jpg

P3235119.jpg
バッタ科:Acrididae、Caryanda  spuria  (Stal,1861)
♂の前胸背が、青緑色の弱い金属光沢を持つ小型のフキバッタの仲間です。
この属の元になった種類のようで、ジャワ島とバリ島が分布に含まれていました。

P4217674.jpg

P4096511.jpg

P3202029.jpg
バッタ科:Acrididae、Valanga  nigricornis  (Burmeister,1838)
ウブド付近で見られる、大型のバッタ類で最も普通に見つけられる種類です。
英名は Javanese Grasshopper というようなので、ジャワ島から書かれたものかと思います。
学名の nigricornis は、黒い触角という意味なので、この種類に合っているように思います。
成虫の色彩は、写真で見るように、かなり変化があります。


P4080034.jpg

P4110005.jpg

P4110012.jpg
比較的若齢の幼虫です、3枚の写真とも、ウブド・ラヤ大通りのプリ・ルキサン美術館の入口の前で見つけたもので、同時に成虫も1-2頭見ています。
幼虫は緑色のものと、やや褐色味を帯びたものの、二つの色彩パターンが見られました。
終齢近くなると、こういったまだら模様はなくなってきます。

P4110024.jpg
終齢幼虫の脱皮殻です。
これも、幼虫と同じ場所で見つかりました。

ニューカレドニア:1967-1968年シリーズ

国名:ニューカレドニア Nouvelle-Caledonie(New Caledonia)
通貨単位:F(フラン)

シリーズ構成:単片7種
発行年月日:このシリーズは以下のとおり、3回に分けて発行された。
8.Oct.1967:7F, 13F, 15F
26.Mar.1968:9F, 19F
10.Aug.1968:29F, 85F

スコットカタログ:#357 - #360, #C51 - #C53
高額3種は航空郵便用。

旧フランス領の初期の切手によく見られる、凹版多色刷りの切手で、非常に精緻な印刷のものです。
単片7種と、実逓便1通を紹介します。

New Caledonia:1967-1
ヒメオオルリアゲハ Papilio  montrouzieri  Boisduval,1859

New Caledonia:1967-2
クリタルクスフタオチョウ Polyura  clitarchus  (Hewitson,1874)
東南アジアから、オセアニアにかけての地域に分布する、ヒメフタオチョウ属 Polyura属の種類です。
アフリカで繁栄しているフタオチョウ属 Charaxes属と較べてやや小型の種類が多く、色彩も白から薄い青味のあるものが多いです。
沖縄などに分布する、フタオチョウもこのグループに属します。

New Caledonia:1967-3

New Caledonia:1967-4
リュウキュウムラサキ Hypolimnas  bolina  bolina  (Linnaeus,1758)
上が♂、下が♀です。
♂は分布の全域でよく似た感じですが、♀は斑紋の変異が多く、様々な型名がつけられています。
この図案は、パラオ型と呼ばれる範疇に含まれると思われます。

New Caledonia:1967-5  
オオカバマダラ Danaus  plexippus  (Linnaeus,1758)
ほぼ、熱帯から亜熱帯にかけて、世界的に分布する種類で、大規模な渡りや集団による越冬など、特異な生態でよく知られた種類です。
切手の図案としても、ポピュラーな種類です。

New Caledonia:1967-6
シタベニスズメ属 Hippotion  celerio  (Linnaeus,1758)

New Caledonia:1967-7
エリプシスカザリシロチョウ Delias  ellipsis  de Joannis,1901
種名の綴りを訂正。D. elipsis → D. ellipsis
アジアの南部から島嶼部にかけて、広く分布するグループで、背面は普通のシロチョウなどと同じ、白と黒の地味な配色ですが、翅の腹面は様々な色彩と斑紋を持った特異なグループです。
ヤドリギの仲間を食樹としています。

Noumea-RP:30-1-1969
9F:クリタルクスフタオチョウ Polyura  clitarchus  (Hewitson,1874)
Noumea-Rp 30.Jan.1969 差出、イタリアのローマ宛。航空郵便、28F貼。
裏面にローマの到着印 Roma 4.Feb.1969 があります。

バリ島クタ村ベネサリ通り(Jl.Benesari)のウォール・アート続き

先日アップした、クタのベネサリ通りのウォール・アートの続きです。
道を挟んで反対側のものを紹介します。

P4168359.jpg
今回紹介するのは、この右側の壁画です。
手前が北側で、奥に向かって北から南側に向かって並べてみました。

P4168357.jpg

P4168356.jpg

P4168355.jpg

P4168354.jpg

P4168353.jpg
始めの三つが最近に描かれたもので、後の二つはかなり以前からあったものです。
こちら側の古い写真は見つかっていませんが、出てきたら、また、紹介しようと思います。

バリ島クタ村ベネサリ通り(Jl.Benesari)のウォール・アート

バリ島のコロナ騒ぎで、帰国前にクタに滞在したとき、撮影したウォール・アートで、ベネサリ通り(Jl.Benesari)のものを紹介します。
クタの写真を整理しているうちに、いくつか、かなり以前に撮影したものの場所が特定出来る写真が出てきました。
この壁画でも、2015年に部分的に撮影した2枚が出てきたので、合わせて紹介したいと思います。

P4168366.jpg
この建物の前の道路を、左に行くと、ポッピーズ-1通りに突き当たります。
道はこの建物の所で、南に直角に曲がり、クタ海岸通りに突き当たって終わります。
この右側に、かなり以前に描かれたものですが数十mにわたって、様々な絵が描かれています。

この曲がり角の絵を、北側から南に順番に並べてゆきます。

P4168364.jpg

P4168361.jpg
最初のブロックには、外壁と、中の建物のベランダ部分に絵が描かれています。
下の絵の左側には「市川定時」という、日本人と思われる名前が書き込まれています。

P4147977.jpg

P3050382.jpg
上が今年撮影した写真、下が2015年に撮影したものです。

P4168352.jpg 

P4168351.jpg
今年撮影した写真です。
上の写真の右半分と、下の写真の左半分の部分を、2015年に撮影していた写真が出てきました。

P3050383.jpg
2015年に撮影した画像です。

P4168350.jpg

P4168349.jpg

P4168348.jpg
この3枚は今年撮影した分です。

P3050384.jpg
一番下の写真の右半分を2015年に撮影したものです。
左側に貼ってある4枚のポスターは、傷んでしまっていますが、まだ貼られたままです。

2020年6月27日、写真を2枚追加しました。

セントルシア:1985年シリーズ

国名:セントルシア Saint Lucia
通貨単位:1$(ドル)=100c(セント)

シリーズ構成:単片8種(2種連刷×4)
発行年月日:1985年2月28日

スコットカタログ:#731 - #734(各a - b)

西インド諸島のウィンドワード諸島中央部に位置する英連邦王国の一国たる立憲君主制国家で、イギリス連邦加盟国。
セントルシアの名は、クリストファー・コロンブスがこの島を「発見」したとされる日が、聖ルチアの祝日であったという伝承に由来する。
各、同額面の切手を連刷。
一部、この地域に分布しない種類を含むシリーズです。

St-Lucia:1985-1
ナカギンコヒョウモン Boloria  selene  (Denis & Schiffermüller,1775)
属名を変更。Clossiana → Boloria
クジャクチョウ Inachis  io  (Linnaeus,1758)

St-Lucia:1985-2
アサギドクチョウ亜種 Philaethria  dido  wernickei  (Röber,1906)
亜種降格による種名の変更。P. wernickei → P. dido  wernickei
ハガタウズマキタテハ Callicore  sorana  (Godart,1832)
属名を変更。Catagranma → Callicore

St-Lucia:1985-3
コノハチョウ Kallima  inachus  (Doyere,1840)
タテハチョウ科 Hyparnatia  bella  (Fabricius,1793)

St-Lucia:1985-4
レテノールモルフォ亜種 Morpho  rhetenor  helena  Staudinger,1890
ヘレナモルフォ Morpho  helena  Staudinger,1890として、別種とされることもある。
ヒレオトリバネアゲハ Ornithoptera  meridionalis  (Rothschild,1897)

バーブーダ島:1985年シリーズ BARBUDA MAIL加刷

国名:バーブーダ島 Barbuda
通貨単位:1$(ドル)=100c(セント)

シリーズ構成:単片4種+小型シート
発行年月日:1985年7月18日

スコットカタログ:#755 - #759

アンティグア・バーブーダから1985年4月16日に発行されたシリーズに、バーブーダ島で「BARBUDA MAIL」と加刷して発行されたもの。
国内の政治的背景を反映したもの。
1981年に英連邦の一員として独立したが、バーブーダがこれに反対したいきさつがあるようだ。

Barbuda:1985-1
ルリオビキノハタテハ Polygrapha  cyanea  (Godman & Salvin,1868)

Barbuda:1985-2
ウラマダラシロチョウ Leodonta  dysoni  (Doubleday,1847)

Barbuda:1985-3
ハガタキマダラヒカゲ(仮称) Junea  doraete  Hewitson,1858
切手の種名は問題ないが、Domfil,1996カタログに、Jumeaと属名の綴りの間違いが見られる。

Barbuda:1985-4
クセナゴラスルリオビタテハ Prepona  xenagoras  Hewitson,1875

Barbuda:1985-5
ルリトガリオオヒカゲ(仮称) Caerois  gerdrudtus  (Fabricius,1793)

Barbuda:1985FDC-1

Barbuda:1985FDC-2
Barbuda W.I. 18.Jul.1985、単片と小型シート貼の初日カバー。
カシエにタテハチョウ科。

Codrington:12-Feb-86
90c縦ペア貼りの、アメリカ合衆国フロリダ宛の、航空書留郵便。

クタで見つけた壁画

バリ島クタで撮影したはずで、ずっと見つからなかった壁画の写真が出てきたので紹介します。

P4178389.jpg
左下に、Fuck Covid19(くたばれコロナ)と描いてあります。
3月2日に散策したときには、すでにあったので、今年の1-2月に描かれたものだと思います。
右上にコロナウィルスが描かれていて、大きくStay Safe(お元気で)と描かれています。
他の場所でも、同じ様なテーマの壁画があったような気がします。

アフガニスタン・イスラム共和国:1987年シリーズ

国名:アフガニスタン・イスラム共和国 جمهوری اسلامی افغانستان(Islamic Republic of Afghanistan)
通貨単位:1af(アフガニ) = 100プル

シリーズ構成:単片7種
発行年月日:1987年7月3日

スコットカタログ:#1254 - #1260

全体に図案化されたデザインで、印面に種名が記されていないこともあって、種名の確定が困難なシリーズです。
種名については、Domfil,1996カタログを参考にしました。

Afghanistan:1987-1
モンシロチョウ Pieris  rapae  (Linnaeus,1758)
Domfilでは、Pieris sp.となっている。
かなり図案化されているので、種名は暫定的です。

Afghanistan:1987-2
ヤマキチョウ Gonepteryx  rhamni  (Linnaeus,1758)
シロチョウ科 Pieridae  sp.
この地域には、複数のヤマキチョウ属が分布しているので、種名は暫定的です。
種名は Donfil による。
もう一種は、スジグロシロチョウの仲間かと思われるが、種名の確定は出来ません。

Afghanistan:1987-3
ヒトリガ原亜種 Arctia  caja  caja  (Linnaeus,1758)
これが一番判りやすい図案。

Afghanistan:1987-4
アポロウスバシロチョウ Parnassius  apollo  (Linnaeus,1758)
ヨーロッパタイマイ Iphiclides  podalirius  Linnaeus,1758
これは、図案から判断して種名を推定しました。

Afghanistan:1987-5

Afghanistan:1987-6

Afghanistan:1987-7
タテハチョウ科 Nymphalidae sp.
かなり図案化されているので、種名は確定出来ず。
一応、タテハチョウ科としておきます。
真ん中の種類は、ヒイロタテハかも知れません。
15af.の種類はアゲハチョウ科かも知れません。