FC2ブログ

四季の森公園の蛾類:2018年5月6日

先日、蛾類以外の昆虫類を紹介したので、今回は蛾類の画像を紹介します。


キアシドクガの蛹
ちょうど蛹化する時期のようで、園内各地で多数の終齢幼虫と蛹を見かけた。

ドクガ科 Lymantriinae
キアシドクガ Ivela  auripes  (Butler,1877)


ホソフタオビヒゲナガガ
あまり大きなグループではないので、なかなか種類が増えませんでしたが、久しぶりに一種増えました。
ピクニック広場の入口にある、トイレの壁に止まっていたものです。

ヒゲナガガ科 Adelidae
ホソフタオビヒゲナガガ Nemophora  trimetrella  Stringer,1930
国内分布:本州・四国・九州
食草:不明
成虫出現期:5月-6月


スジベニコケガ
トイレの灯りに飛んできて、居残った個体が、多数止まっていました。
全体で30頭近く止まっていました。
新鮮な個体が多く、発生のピークだったものと思われました。

ヒトリガ科 Arctiidae
スジベニコケガ Barsine  striata  striata  (Bremer & Grey,1853)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・種子島・屋久島
国外分布:シベリア・樺太・朝鮮
食草:地衣類
成虫出現期:5月-9月


アトジロエダシャクの幼虫
緑一色ですが、頭部が大きく、特徴的な体型をしている。
遊歩道脇の杭に止まっていたもの。

シャクガ科 Geometridae
アトジロエダシャク Pachyligia  dolosa  Butler,1878
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・屋久島
国外分布:朝鮮半島
食草:クルミ科・カバノキ科・ブナ科・ニレ科・バラ科・カエデ科・ミズキ科
成虫出現期:3月-4月


ナカウスエダシャク
花菖蒲園付近で撮影。

ナカウスエダシャク Alcis  angulifera  (Butler,1878)
国内分布:本州・四国・九州・対馬・屋久島・奄美大島
国外分布:朝鮮半島
食草:マツ・ブナ・バラ科・ツバキ科・ツツジ科
成虫出現期:5月-7月・10月


ウスバミスジエダシャク
遊歩道脇の、木の杭に止まっていたもの。
比較的新鮮な個体。

ウスバミスジエダシャク Hypomecis  punctinalis  conferenda  (Butler,1878)
国内分布:北海道・本州・四国・九州・屋久島
国外分布:シベリア・朝鮮半島・中国
食草:ヤナギ科・クルミ科・カバノキ科・ブナ科・ニレ科・クワ科・ビャクシン・クスノキ科・バラ科・マメ科・カエデ科・グミ科・カシワ
成虫出現期:5月-8月


ハラアカウスアオナミシャク
トイレの壁に止まっていたもの。
かなり新鮮な個体。

ハラアカウスアオナミシャク Chloroclystis  obscura  West,1929
国内分布:北海道・本州・四国・九州・対馬
食草:不明
成虫出現期:5月-8月


トビイロリンガ
ピクニック広場奥の、ベンチ付近で撮影。
これも新鮮な個体。

コブガ科 Nolidae
トビイロリンガ Siglophora  ferreilutea  Hampson,1895
国内分布:本州・四国・九州・対馬・屋久島
国外分布:シッキム・ボルネオ
食草:不明
成虫出現期:5月-6月・8月-9月


ナワキリガ
ここでは2回ほど成虫を見ているので、比較的多いのかも知れない。
比較的顕著な色彩が特徴的な種類。

ヤガ科 Noctuidae
ナワキリガ Conistra  nawae  Matsumura,1926


ビロードハマキの幼虫
この日2頭見かけた。
通常、綴り合わせた葉の中に入っていることが多いので、蛹化場所を求めての移動の時期に当たるのかも知れない。

ハマキガ科 Tortricidae
ビロードハマキ Cerace  xanthocosma  Diakonoff,1950
国内分布:本州・四国・九州・対馬・屋久島
国外分布:樺太・中国
食草:カエデ・アセビ・ツバキ・カシ・モミジ・ヤマモモ・オガタマノキ
成虫出現期:6月-7月・9月-10月


トビモンコハマキ
小型のハマキガの仲間で、地味な色彩だが、比較的特徴ある種類。
この日、園内で何頭も見かけた。

トビモンコハマキ Neocalyptis  congruentana  (Kennel,1901)
国内分布:本州・四国・九州・対馬・屋久島・伊豆諸島・奄美大島・徳之島・沖縄本島・西表島
国外分布:ウスリー・シベリア・中国・インド・アッサム
食草:不明
成虫出現期:5月-10月


ヤマトカギバ
2本の横脈の間に、ごく薄くはあるが、点紋が見られるので本種と同定した。
よく似た種類に、エゾカギバがあるが点紋を欠く。
こちらの種類は、まだ見たことがない。

カギバガ科 Drepanidae
ヤマトカギバ Nordstromia  japonica  (Moore,1877)
国内分布:本州・四国・九州・対馬
国外分布:中国
食草:コナラ・クヌギ・クリ
成虫出現期:4月-6月・8月-9月


ベニモンマイコモドキ
花菖蒲園の奥の、下草に止まっていたもの。
サイズ数mmの小型種だが、特徴的で判別しやすい。

カザリバガ科 Cosmopterigidae
ベニモンマイコモドキ Pancalia  hexachrysa  (Meyrick,1935)
国内分布:本州・九州
食草:不明
成虫出現期:5月-6月

他に、シャクガ科の幼虫で、何種類か種名の確定出来ないものが残っている。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント