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スンバ島のイカット

1998年に、スンバ島へ行った時の写真を紹介します。
スンバ島の観光の目玉としては、3月頃に行われる、パッソーラという槍投げの催しがあります。
馬に乗った戦士たちが、東西に分かれて相手に向かって、槍に見立てた棒を投げて勝負を競うものです。
儀式的な戦争とも言えるもので、初めのうちはゲーム感覚で盛り上がって行きますが、興奮してくると殴り合いなどの闘争になることもしばしばのようです。
それと、もう一つ有名なのが、イカットと呼ばれる織物です。
バリ島などで売られているものは、ほとんどが化学染料で染色して、機械で織ったものが多いですが、ここでは、糸を紡ぐ段階から手作業で、織り上げるまでの工程を見ることも出来ます。
もちろん、安いものは化学染料で染めたものもありますが、草木染めの手織りのイカットは、現地でもかなり高価なものです。

織物をしている村を訪れると、それぞれの家から、おり上がったイカットを持ってきて、デモンストレーションを行う。
高いものは、現地価格でも数万円を超えるものもある。
ただ、本当に出来の良いものは、現地のディーラーが買い占めているので、なかなか目にする機会もないようだ。
ちなみに、写真の右奥に見えているテーブルのようなものは、伝統的なお墓で、その左側にあるのは、キリスト教式のお墓。
このへんの島は、キリスト教がかなり普及していて、小さな教会もたくさん見ることが出来る。


イカットを織るのは女性の仕事で、高床式の家の床下で、伝統的な座り機という技法で織り上げられている。
伝統的な民家は、現地の気候に良くあった建て方をされていて、風がよく通って驚く程涼しい。
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