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マリ共和国:1964年シリーズ

国名:マリ共和国 République du Mali(Republic of Mali)
通貨単位:1F(フラン)=100c(サンチーム)

シリーズ構成:単片14種(2種連刷7組)
発行年月日:1964年6月4日

スコットカタログ:#J7-#J20

マリ共和国:西アフリカに位置する共和制国家。西をモーリタニア、北をアルジェリア、東をニジェール、南をブルキナファソ、コートジボワール、南西をギニア、西をセネガルに囲まれた内陸国。
首都はバマコ。
国土の北側3分の1はサハラ砂漠の一部であり、中心を流れるニジェール川沿岸に農耕地が広がる。

マリ共和国で発行された最初の蝶切手。
同額面の三角切手を2種組み合わせたものです。
昆虫切手としては、1962年にマラリア撲滅のシリーズが発行されているので、2番目にあたります。
本格的な昆虫切手としては、同国の最初のものです。
不足税切手として発行されたため、通常切手としての使用はなされなかったものと思われます。

種名はブロックの右上、左下の順で乗せてあります。


Mali:1964-1
スズメガ科 Polyptychus  trisecta  (Aurivillius,1901):種名にP. roseusと記されているが、同属に該当種がなく、P. trisecta が比較的斑紋など一致するので、暫定的にこの種類に当てておきます。

キョウチクトウスズメ Daphnis  nerii  (Linnaeus,1758):属名変更による訂正。Deilephila → Daphnis
日本にも、西日本から南西諸島にかけて広く分布している種類です。
関東などでも、幼虫や成虫が見つかることがあるようです。

Mali:1964-2
アフリカチャイロヤママユ Bunaea  alcinoe  (Stoll,1780)

マヤヤママユ Gynanisa  maja  (Klug,1836)

Mali:1964-3
エリスツマアカシロチョウ Colotis  eris  (Wallengren,1857):属名変更による訂正。Teracolus → Colotis

アンテウィッペツマアカシロチョウ Colotis  antevippe  (Boisduval,1836)

Mali:1964-4
ミノガ科 Bourgognea  microcera  (Bourgogne,1958):属名変更による訂正。Manatha → Bourgognea
このあたりになると、図案が正確なのかどうかの判定は出来ません。

ヨーロッパフタオチョウ亜種 Charaxes  jasius  epijasius  Reiche,1850:亜種降格による種名の変更。C. epijasius → C. jasius  epijasius
切手の図案としては、比較的ポピュラーな種類です。
ヨーロッパ諸国の切手で採用されています。

Mali:1964-5
シジミチョウ科 Lipaphnaeus  leonina  (Sharpe,1890)

シジミチョウ科 Hypokopelates  otraeda  Hewitson,1863

Mali:1964-6
ヤママユガ科 Lobobunaea  phaedusa  christyi  (Sharpe,1889):亜種降格による種名の変更。L. christyi → L. phaedusa  christyi

ヘカテヤママユ Gonimbrasia  hecate  Rougeot,1955

Mali:1964-7
アフリカウスキシロチョウ Catopsilia  florella  (Fabricius,1775)

メスアカムラサキ Hypolimnas  misippus  (Linnaeus,1764)
よく似た種類で、東南アジアを中心に分布する、リュウキュウムラサキがありますが、アフリカ・中南米などでは本種のほうが、図案によく採用されているようです。
♂の場合は切手の図案だけでは区別が出来ません。

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