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カンボジア王国:1991年シリーズ「Phila Nippon’1991」記念

国名:カンボジア王国 Preăh Réachéanachâkr Kâmpŭchea(Kingdom of Cambodia)
通貨単位:R(リエル)

シリーズ構成:単片7種+小型シート
発行年月日:1991年11月16日

スコットカタログ:#1175 - #1182

1991年に日本で開催された、国際切手展を記念して発行されたシリーズ。
種類の選定で、あまり一般的ではないものが、多く含まれているので、日本人の昆虫関係の人物が選定したのかも知れない。

Cambodia:1991-1
ホシミスジ Neptis  pryeri  Butler,1871
低山地帯に多く分布する種類で、幼虫がシモツケ類を食する。
図案は、展翅標本の裏面を描いたもののようです。

Cambodia:1991-2
アゲハチョウ Papilio  xuthus  Linnaeus,1767
日本産のアゲハチョウ科の種類では、最も普通に見られるもの。
幼虫は、カラタチなどミカン類を食している。

Cambodia:1991-3
イシガケチョウ Cyrestis  thyodamas  (Boisduval,1836)
東南アジアなど、熱帯に種類が多いグループで、幼虫はイヌビワを食している。
近年、北上傾向が見られるようだが、基本的には紀伊半島以西に分布域がある。
静止するときに、展翅標本のように、翅を水平に開いて止まる習性がある。

Cambodia:1991-4
クモガタヒョウモン Argynnis  anadyomene  midas  Butler,1866
低山地から山地帯にかけて分布する。
ヒョウモンチョウ類の中では、比較的早い時期に見られることが多い。

Cambodia:1991-5
クロヒカゲモドキ Lethe  marginalis  Motschulsky,1860
図案の元になったものは、展翅標本と思われ、裏面を図案に使用している。
多産地が減少して、滅多に見られなくなってきている。

Cambodia:1991-6
ウラゴマダラシジミ Artopoetes  pryeri  (Murray,1873)
平地性のゼフィルスで、幼虫はイボタを食している。
河川敷などで見られることが多い。

Cambodia:1991-7
カバマダラ Danaus  chrysippus  (Linnaeus,1758)
このシリーズの中で、カンボジアに分布するのは、この種類くらいではないでしょうか。
南西諸島に広く見られ、東南アジアから、アフリカにかけての広い地域に分布する。
幼虫の食草は、トウワタ・アコンなど毒性の強い植物を食している。

Cambodia:1991-8
アサヒナキマダラセセリ Ochlodes  subhyalina  (Bremer & Grey,1939)
石垣島と西表島に分布する。
ササの類を食草としているようです。
これも、展翅標本の裏面を、図案として使用しています。

Cambodia:1991FDC-1

Cambodia:1991FDC-2

Cambodia:1991FDC-3

Cambodia:1991FDC-4
初日カバー4通、カシエに「Phila Nippon,91」と、フランス語で初日カバーと記されています。
カシエに描かれているのは、図案化されたアゲハチョウ
封筒に焼けが見られるので、差し替えたいと思っていますが、意外と手に入らないです。
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