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ニュピ前日:王宮前のムチャル

今年のニュピは、ネットが繋がるという情報がありましたが、実際には今日の早朝まで繋がりませんでした。
昨日アップする予定でいた、ムチャルの画像を紹介します。
ここのところ、始まる時間が早くなってきているようだったので、9時ごろに到着するように部屋を出ました。
式場は、前日のうちに完成しています。

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王宮前の十字路を、南側から見たところです。
左側に見える、屋根のある東屋は、2人の高僧が座る場所です。

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式場に着いたときは、二人のプタンダも衣装を着け終えていて、儀式の始まる直前でした。
上がシバ派のお坊さんで、下がブッダ派のお坊さんです。

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トペン(仮面)舞踊の奉納です。
年によって異なりますが、今年は一人の踊り手が、仮面を変えながら演じていました。

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儀式は、場内に置かれた、汚れを象徴するものを、お祈りと聖水によって清めることにより、清浄な空間を作り、ニュピを迎えることのようですが、詳しい内容は理解できていません。
浄めの儀式は、主に女性によって行われます。

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青竹を切ったものを火であぶり、はぜるときの爆音で式場から、悪霊達を追い払います。
式場の南西の角で行われることが多いです。
今年はコロナ騒ぎの影響で、マスクを着けた村人がよく見られました。

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通常は、芸能としては、トペンとワヤン(影絵)が奉納されますが、今年はそれに加え、ルジャン(女性の踊り)と、バリスグデ(戦士達の踊り)が奉納されていました。

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儀礼的な闘鶏の奉納。
地面に血を滴らせることによって、地下に棲む精霊達をなだめる意図があるようです。

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トペンの最後に奉納される、シダカルヨの踊り。
非常に宗教的な舞踊で、通常は寺院の境内で踊られるために、あまり見る機会がありません。
最後に、四方に黄色く染めた米を撒いて舞い納めます。

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最後に村人達の祈りがあり、プマンク(市民階級の僧侶)達により、聖水が振りかけられて式は終了します。

この後、普通は午後のオゴオゴの巡航を見ることになるのですが、今年はコロナ騒動のあおりで中止になってしまったので、ニュピ前の祭礼はムチャルだけで終了です。
かなりの数のオゴオゴが、製作途中で放棄されたり、廃棄されたりしたようです。
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