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ランブットスダナの祭礼・スバリ村にて

ウブドのツアーオフィス「Apa ?」のオーナーから、4月20日にスバリ村の知人宅で、ランブット・スダナの儀式が行われるので、見に行かないかと誘われて出掛けました。
スバリ村は、チャンプアンの尾根道のハイキングで、一番ウブドに近いところは見ていましたが、中心に当たる部分は見たことがないので連れて行っていただきました。
クデワタンの先から右に入ると、山の中の車道になって、かなりの急坂を下って行きます。
話を聞くと、新しくワルンを開店するので、家寺に祀ってあるケペン(中国の古銭)で作った人形を作り替える儀式とのことでした。
「ランブット・スダナ」とは一般的にはお金に感謝する日で、古銭を持っている家では、祭壇に古銭を祀って、供物を奉納する日のようです。
今回のものは、古銭で作った人型のようなものなので、ランブット・スダナの儀礼と言っていましたが、普通に行われるものとはだいぶ内容が異なるようです。
目的の家に到着すると、飲み水と軽い食事がふるまわれました。
儀礼に参加するので、腰に巻くサロンと、頭にウダン(祭礼の際にバリ人が頭に巻くもの)を巻いて参加しました。
今回は儀式の写真のみ掲載します。


人形は男女一対で、顔の部分は木で彫ってありますが、体の部分は中国の古銭で編み上げてあります。
プタンダ(左手の横向きの人物、高位のカーストの僧侶)と、王族のチョコルダの2人で慎重に解体して行きます。
80年位前から家にあるものとのことでした。




1枚ずつ編み上げられたものが、何層も積み重ねられていて、ナイフで継ぎ目をほどきながら分解されていきます。




プタンダが面の臭いをかいで、木地が腐っていないかどうか確認をしています。
腐っている場合は新たに作り直すとのことでした。


家に保存してあったもので、古い包みが取り出されました。




中から、さらに古そうなものが現れました。
100年以上は経っていそうなものです。
二組の人形の顔の部分で、薄い板に線刻して墨を入れたものです。


今回の儀礼に使うものだったようですが、この日は使用されませんでした。
作り直す前に3本のノミを木槌で打って、面が無事に彫刻できるように祈る儀式に使うものだったようです。
この日は、この儀式は行われず、家寺の塀の位置があまり良くないようだったので、プタンダから塀の位置を少し変更するようにと忠告があったようでした。
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