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イセリアカイガラムシ

先日、水元公園でイセリアカイガラムシを撮影しました。
樹木に付くことが多いようですが、この時は枯れかけたアレチヌスビトハギの小さな群落に、何頭も着いていました。
集団形成は見られませんでした。

本体は褐色の部分から前の方で、前方右上に見える、短い突起物のようなものが脚です。
後方に長く筋状に伸びている部分は、卵脳の部分で、この中に多数の卵が入っているようです。
通常は樹木に付くことが多いようですが、他の場所では見つかりませんでした。
グループとしてはカメムシ類と同じ、半翅目に属します。
この個体は♀の成虫で、♂は通常の羽があり、飛翔できるようですが、ほとんど出現しないようです。
基本的に雌の単為生殖によって繁殖するようですが、かなり複雑な工程を持っているようです。

ワタフキカイガラムシ科
イセリアカイガラムシ Icerya  purchasi  Maskell,1878
オーストラリア原産のカイガラムシで、柑橘類を中心に、非常に多数の植物に寄生する。

アメリカには1860年代に侵入し、カリフォルニア州のミカン類を中心に、壊滅的な被害を受けた。
各種の防除法を試みたものの、思わしい結果が得られず、原産国のオーストラリアに、アルバート・ケーベレという昆虫学者を派遣して、天敵の探索にあたらせた。
その結果「ベダリアテントウ」という有効な天敵を発見し、1888-1889年にかけて数度にわたりこの甲虫を本国へ送った。
これにより有効な防除が行われ、被害は消滅したと言われる。
日本へは明治40年代に、苗木について進入したと言われている。
アメリカでの防除の成功を受け、1909年にカリフォルニアから「ベダリアテントウ」を導入。
非常な成果を上げた。
記事は、ウィキペディアを参考にしました。
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コメント

No title

どうもありがとうございました。

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nice
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