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ボロブドゥール夜明け


サンライズツアーのチケット。
ボロブドゥール遺跡は、Taman Wisata Candi Borobudur, Prambanan & Ratu Bokoという機関が管理していて、基本的に開園時間は午前6時から午後5時(この時間までに完全に退出)。
6時開園だと日の出の時間には間に合わないので、夜明けを見るためにはサンライズ・ツアーに参加する必要があります。
上のチケットは、敷地内にある唯一の宿泊施設である、マノハラホテルで発行された、サンライズツアーのチケットです。
値段は記載されてませんが、最後に訪れた2007年で15US$でした。
現在は値上がりしているかも知れません。
ヨグヤカルタなどの現地ツアーだと25US$ほどだったようです。
ちなみに、数km離れたところにある、高級リゾートのアマンジオに宿泊すると、希望者は無料でトランスポートしてくれるようです。
チケットの右側の青い部分は、マノハラホテルのカフェの、ドリンク・クーポンになっていて、ホテルに戻ってからコーヒー(紅茶)と菓子が付いてきます。
このホテルに宿泊すると、遺跡への入場料(15US$)が免除されるチケットをもらえるので、遺跡をゆっくり見学したい人にはお勧めです。
部屋は値段の割にはシンプルな感じですが、個人的には気に入っています。
毎日2本のミネラルウォーターが付いてきます。
夕食は遺跡周辺には、あまり良い店がないので、周辺のワルン(大衆食堂)か、ホテルの食堂で済ますしかありません。
後は車をチャーターしてもらって、マグラン当たりまで出るかです。

遺跡に登ると、晴れていれば三つの高山を望むことが出来ます。
全て活動中の活火山で、東に向かって、左に少し離れて見えるのがスンビン山(3371m)。
富士山型の円錐形の火山です。


日の出ポイントから見ると、ほぼ正面に見えるのがムルバブ山(3142メートル)、どっしりとした堂々たる山容の山です。


ムルバブ山のすぐ右にやや低く見えるのが、有名なムラピ山(2900m)。
ジャワでもっとも活発な火山の一つで、何度も大きな火山災害を起こしている山です。
ここから見ると、先端のとがった鋭い三角形状に見えます。
2枚の内、最初の写真だけ2001年に周辺の水田脇で撮影したもので、残りは遺跡の頂上から2003年に撮影したものです。

旅行に行けるのは3-4月で、雨期明け間近か雨期明け直後なので雲が出やすく、運が良くないときれいな日の出が見られず、晴れていても日の出間際になって、突然の霧に巻かれて全く何も燃えないといった状況になることもあります。
ただ、湿度が高いので、運良く朝日が拝めれば、絵のような真っ赤な太陽が見られます。

4月頃だと、太陽はムラピ山の右手から上ります。

最上部には、被いが取り払われて、直接見られるようになった仏像が2体あって、それぞれ朝日が昇る方角と、夕陽が沈む方角にあります。

ムルバブ山と、朝霧に包まれたボロブドゥール村。
日の出後の数分から10数分間だけ、下の集落や森が霧に包まれる光景が見られます。
遺跡建造当時に、ここから夜明けの光景を見た人達は、この風景に東方浄土を感じたのかも知れませんね。
湿度の高い4月頃の方が、この風景は美しいかも知れません。

日の出を見終わって、下に降りてから振り返ると、遺跡の偉容に圧倒されます。
この頃、撮影はOM4Tiを使用していました。
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