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チモール島:Kupang(クパン)

チモール島はインドネシアの大きな島の中では、もっともオーストラリアの近くに位置する。
オーストラリア北西部のダーウィンから600kmほどの所にある。
旅行者の多くがオーストラリア人で、バリ島やジャワへ行く途中で立ち寄る人も多い。
ダーウィンから1時間半ほどで、チモール島最大の都市クパンまで来られるようだ。


チモール島を訪れたのは1994年のことで、その後訪れる機会を持っていない。
チモールの西に位置するスンバ島を訪れたときに、草原ばかりのスンバ島を旅行しているうちに、もっと林のある島へ行きたいと思って、スンバ島から直接に飛行機で行けるチモールへ行ったのだった。
チモール島はそれほど広い地域を旅行したわけではなかったが、スンバ島よりは木が生えているとはいえ、同じような、ある意味ではより壮大な風景が広がった土地だった。
最大の都市である、クパンはチモールが属する西ヌサトゥンガラ州の首都で、チモール島の首都ではない。
チモール島の首都はさらに山の方へバスで半日ほど行ったところにあるソエという小さな町だ。
ソエまでバスで行って、数日滞在し、クパンに戻ってさらに数日過ごして、次の目的地のジャワへ行くために、チモールを離れる直前に、クパンの旅行会社のスタッフと話していると、東チモールの中心都市であるディリまで夜行の長距離バスが運行していて、外国人も旅行許可証無しで旅行できるということを教えてくれた。
東チモールは、以前(1980年代)は入域制限が非常に厳しく、宿泊するホテルや交通手段を含めた詳細なスケジュールと、入域許可を申請する申請書を、インドネシア政府に提出し、スペシャル・パーミッションと呼ばれるものを発行してもらわないと、航空会社でもチケットを発券してくれないような状態だったので、この情報は意外な気もした。
バリ島からジャワへ行く日程もあって、翌年にインドネシアを再訪したときに、東チモールまで行こうと考えてチモールを離れた。

だが翌年の初頭から独立運動がらみの内戦が勃発し、東チモールからの難民が大量に西チモールに流入し、国境付近でのゲリラ戦なども発生し、チモール島自体の旅行が困難になってしまったため、東チモール行きの機会はなくなってしまった。
1994年に撮影したフィルムは、バリ島に戻った折に現像に回したが、処理が粗く水洗いなども不十分だったようで、発色も良くなく一部を除いて大半を処分してしまい、チモールで撮影したものも、ごく少数が残っているだけだ。
ちなみにスンバ島のワインガプからチモール島のクパンまでのフライトが、132,500ルピア。
クパンではMarina Hotelに宿泊。
クパンのエルタリ空港からホテルまでのタクシー代が、7,500ルピア。
ホテル代が1泊11,000ルピア。


クパンの町から海岸へ出たあたり。
西の方向を眺めたところ。
隆起珊瑚礁の丘陵が海岸へ迫り、高さはそれほどではないが断崖状になって、海へ落ち込んでいる。
アウトリガー付の小舟が見える。


上の場所から東側を見たところ。
海の方にせり出した一番手前の建物はレストランで、良く昼食を食べたところ。
チモール第1の都会といっても、何となく田舎の大きい町といった雰囲気だ。


海岸沿いに東へ行ったところにある墓地。
海に面した明るい斜面になっていて、眺めがとても良いところだ。
墓地に木を植えるのは他の島へ行ったときにも見られたので、広く行われている風習なのだろうと思う。
チモール島はキリスト教徒の多い島で、墓の作り方もキリスト教の形式。


海岸近くで見かけた、牛の皮をなめしている男性。
あまり丁寧な感じではなかったが、面白かったのでしばらく眺めていた。


朝方、雨上がりの大通り。
海岸にあるパサールの近くで撮影。
左側が海岸に続く。
このとき写した写真の中では一番気に入っている。




二つともキリスト教の教会。
上は小さなかわいらしい感じの教会だが、下はかなり大きな教会で、大聖堂までは行かないがカテドラルといった雰囲気の教会だった。
他にもたくさんの教会があるが、どれも個性的なデザインでなかなか興味深かった。


高台の上に建つペルニ社の事務所。
ペルニ社はインドネシアの島々をむすぶ船舶を運営している大手の海運会社で、良く船旅をする欧米人の旅行者には名の知られた会社だ。
客船やフェリーだけでなく貨物なども扱っている。


街角に露天を出して果物を売っていた夫婦。
スンバ島よりは果物が多いようだが、バリ島やジャワなどと比べると収穫量はとても少ない。


歩道の上で乗り合いバスの来るのを待つ人々。
小型のバスが運行していて、一般の人たちの足として活躍している。
屋根の上にある番号は路線を示しており、ほぼ決まったルートを走っているが、一本裏の通りなどでも、頼めば自分の家の前までいってくれる。
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コメント

No title

はいありがとうございます

No title

治安の不安定な地域なので、情報収集は大切だと思います。

No title

直感で

私は 先で ここを訪れるんだと感じました
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