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ハゴロモ2種

半翅目(カメムシ目・セミ目ともいう)のうち、セミやハゴロモ類の属する同翅亜目の幼虫は、しばしば奇妙な形態を持つ。
アオバハゴロモのグループに属する幼虫は、蝋状物質に包まれて本体が見えにくく、一見カイガラムシの仲間のように見えるものが多い。
この仲間の幼虫は、あまり活発に動かないで固着生活を送る。
それに対してベッコウハゴロモ類の幼虫は、尾端に放射状の長い剛毛のような構造を持っている。
手で触れたりすると、ジャンプして他の場所へ逃げるような行動をする。
体も外からはっきりと見えていて、足も発達している。
この2種の成虫と幼虫を、それぞれ同時に撮影することができたので紹介します。

横浜市鶴見区の三ツ池公園で撮影。
タラの木の樹幹部に少数の成虫と、多数の幼虫が見られた。
白い蝋状物質で覆われたものが幼虫。
蝋状物質のはげた部分に、不明瞭ながら体節が横縞のように認められる。

山形県の河川敷で撮影した、ベッコウハゴロモの成虫と幼虫。
タンポポの種のように見えるのが幼虫。
クズの葉上に多数見られた。
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