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ヒロヘリアオイラガ

しばらく前から、近所のホームセンター脇のケヤキに、「ヒロヘリアオイラガ」の繭がついているのを見つけてあったので、昨日撮影してみました。
以前に撮影してあった、幼虫の画像と合わせて紹介します。


ケヤキの幹に着いていた繭、繭の上に泥上の被服物がコーティングされていて、近くで見ても、幹にできた小さなこぶのようにしか見えない。

今年の2月に撮影した、羽化後の古い繭。
古くなると、被服物がはがれ落ちて、繭がはっきり見える様になる。

一番初めの写真の下に写っている繭の拡大。
蛹の羽化殻が残っていた。
樹皮との接着面に、短い繊維状の構造が見える。
繭の上部に、フタの様な構造ができていて、成虫が内側から押すと、丸く外側に開く様になっている。

蛹が写したかったので、繭を割ってみると、まだ前蛹でした。

帰ろうと思って幹の裏側を見ると、繭が4つ並んでついていた。
人がよく往来する場所なので、何かにぶつかったらしく、繭が1つ潰れている。

去年撮影した幼虫、幼虫:17.Oct.2012:群馬県桐生市。
背中中央の点線上の青い筋と、前方にある一対のオレンジ色のトゲが特徴。
うっかりさわると、相当な痛みがある様だ。
まだ成虫の写真がないが、撮影できたら追加しようと思う。
もともと輸入材の樹皮について、日本に持ち込まれた様で、在来種ではないらしい。

ヒロヘリアオイラガ Parasa lepida (Cramer, 1777)
分布:日本(関東以西を中心とした、外来種)
分布:インド・中国
食草:サクラ、カシ、ケヤキ、モクレン、カキノキ、クスノキ、イタヤカエデ(これ以外にも各種広葉樹を食害)
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