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ヨコヅナサシガメの羽化

昨日、高尾山周辺に、昆虫の撮影に行った際、高尾山口駅の裏側にある、氷川神社の境内で、ヨコヅナサシガメの羽化を撮影できたので紹介します。

境内のサクラに、成虫と幼虫の混じった群れがいたので、撮影していた時に、右上で羽化し始めている個体を発見。

少し待ってみて、羽化終了まで撮影してみることに。

撮影中は非常にゆっくりした変化だと思っていたが、写真を並べてみると、意外と早く抜け出始めているのに気付く。

あまり動きが感じられなかったので、体をふくらましたり縮めたりして抜け出ているのかと思う。
腹端を残して、ほぼ体が出てきている。

ゆっくりと肢と触角を抜き始めた。

後肢の一部を除いて、肢を完全に抜き去った。

後肢も抜き終わる。
この姿勢のまゝしばらくじっとしていた。

足を下方に伸ばして、体を確保しようとしている。
慎重に足を伸ばした縮めたりして、足場の感触を確認しているように見える。

ほぼ完全に足場を確保する。

そのまま一気に、体の残りの部分を引き抜いた。
このあと体を回転させて、頭を上に向けた形で静止した。

サシガメ科
ヨコヅナサシガメ Agriosphodrus  dohrni  (Signoret,1862)
分布:本来、日本に分布する種類ではなく、関東・中部以南(1990年代以降)、四国・九州(1930年代の記録あり)の分布は、人為的な持ち込みのようだ。琉球列島を含む、南西諸島には分布していないらしい。
国外分布:中国からインドシナを経て、インドまで広く分布する。

国立環境研究所の「侵入動物データベース」を参考にした。
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