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秋から冬にかけてのヒメハマキについて

去年の秋から、今年の1月にかけて、3度ほど撮影した、黒い三角形の斑紋のあるヒメハマキについて。
よく似た種類が2種いて、1種は春に発生し、もう1種は秋に発生すると書かれている。
蛾類掲示板に載せてみたところ、この2種は斑紋での区別は困難で、交尾器を見ないと確定出来ないとのこと。
可能性として、秋に発生する種類が成虫で越冬。
あるいは初冬に発生して、成虫越冬後の個体が春に見られるというパターンが考えられそうに思う。
候補の2種は次の通り。

ハマキガ科
クロサンカクモンヒメハマキ Cryptaspasma  trigonana  (Walsingham,1900)
分布:本州・対馬・沿海州
食樹:ミズナラの実
成虫出現期:4月-初夏

ヘリオビヒメハマキ Cryptaspasma  marginifasciata  (Walsingham,1900)
分布:本州・四国・九州・対馬
食樹:ミズナラ・コナラ
成虫出現期:7月-11月
感じとしては、ヘリオビヒメハマキかなと思っている。


2015年9月20日、横浜市緑区四季の森公園で撮影。
これは時期からしてヘリオビヒメハマキと思われる。


2016年1月10日、横浜市鶴見区三ツ池公園で撮影。
四季の森公園の個体と非常によく似ている。
伐採木に発生したカワラタケに止まっていたもの。


2016年1月28日に撮影。
東京都港区で撮影。
建物の外壁に止まっていたもの。
3頭とも斑紋などはかなり安定しているように思う。
すべてヘリオビヒメハマキだと思っているが、サンプリングしていないので、結論は不明のまゝ。
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