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最近撮影した蝶類幼虫・蛹など

最近撮影出来た蝶類の幼虫や蛹などで、始めて撮影出来たものがあるので紹介します。




カラスシジミの幼虫、見つけた時はゼフィルスの幼虫かと思った。
基本的な形は、ミドリシジミ類によく似ている。
カラスシジミ幼虫:2016年5月27日、福島県大沼郡昭和村

シジミチョウ科
カラスシジミ Strymonidia  w-album  (Knoch,1782)
国内分布:北海道・本州・四国・九州(西日本では山地が局限される)
国外分布:ユーラシア大陸北部
食草:ハルニレ・コブニレ・オヒョウ・スモモ・ウメ
成虫出現期:6月-7月


コヒョウモンの幼虫、知人の蝶屋さんに見せて、コヒョウモンであろうとのコメントをいただいた。
コヒョウモン幼虫
2016年6月16日、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
タテハチョウ科 ドクチョウ亜科
コヒョウモン本州亜種 Brenthis  ino  tigroides  (Fruhstorfer,1907)
国内分布:北海道(北海道亜種)・本州中部(本州亜種)
国外分布:ユーラシア大陸北部(別亜種)
食草:オニシモツケ・ワレモコウ・ミヤマニガイチゴ
成虫出現期:6月中旬-7月


同日に撮影した笠ヶ岳、あまりこういった山岳地帯に来ることはないので、記念に何枚か撮影したものの一つ。




コムラサキの幼虫、セリ科の草本に止まっていたもの。
終令と思われる。
食草はヤナギ類なので、蛹になるために移動中のものかとも思う。
この場所の周辺には、ヤナギ類が多く生えていた。
コムラサキ幼虫:2016年6月17日、岐阜県高山市上宝町

タテハチョウ科 コムラサキ亜科
コムラサキ Apatura  metis  substituta  (Butler,1873)
国内分布:南西諸島を除く日本全土
国外分布:東欧からカスピ海原亜種・沿海州・モンゴル東部・中国東北地方・朝鮮半島
食草:ヤナギ類
成虫出現期:5月頃から秋にかけて年2化、寒冷地では7月頃に1化。


ヒョウモンチョウ北日本亜種?。
ヒョウモンチョウ?幼虫:2016年6月22日、青森県下北郡東通村
ヒョウモンチョウ北日本亜種の幼虫かと思ったが、蝶屋さんに伺ったところ、オオウラギンスジヒョウモンではというコメントをいただいた。
オオウラギンスジヒョウモンにしては、背面の白線の白が鮮やかなのが気になるところだが、とりあえず両種のデータを併記しておく。
個人的希望としては、ヒョウモンチョウ北日本亜種であってほしい。
環境的にはワレモコウ類の群落があるところで、生息地としては矛盾はない。

タテハチョウ科 ドクチョウ亜科
ヒョウモンチョウ北日本亜種 Brenthis  daphne  iwatensis  (M.Okano,1951)
国内分布:北海道・東北地方北部、他に関東から中部にかけて別亜種 B. daphne  rabdia  (Butler,1877)が分布。
国外分布:ユーラシア大陸北部(原亜種)
食草:ワレモコウ・オニシモツケ
成虫出現期:7月-8月
越冬は卵内で1例幼虫。

オオウラギンスジヒョウモン Argyronome  ruslana  (Motschulsky,1866)
国内分布:関東平野・紀伊半島南部・四国南部・大隅半島を除く日本全土
国外分布:ロシア極東・中国大陸東北部・朝鮮半島
食草:タチツボスミレなどの野生スミレ類
成虫出現期:6月-9月




イチモンジチョウの蛹、林道沿いのガードレールに付いていたもの。
曇っていてやや薄暗く、しかも手持ちだったので、写真はいまいち。
機会があれば、きちんとした写真を撮りたいと思っている。
イチモンジチョウ蛹:2016年6月23日、青森県下北郡東通村

タテハチョウ科 イチモンジチョウ亜科
イチモンジチョウ Limenitis  camilla  (Linnaeus,1764)
国内分布:北海道・本州・四国・九州
国外分布:ユーラシア大陸東部
食草:スイカズラ・タニウツギ・ヤブウツギ
成虫出現期:5月-9月頃まで(年3-4化)、寒冷地では年1化。
成虫写真としては、カラスシジミとヒョウモンチョウはまだ撮影したことがない。
オオウラギンスジヒョウモンであれば、すでに撮影しているが。
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