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下北半島の蛾類2種

先日、下北半島を訪れた際に、始めて撮影できた蛾類2種を紹介します。




ルリハダホソクロバ、地味な種類が多いホソクロバ類の中では、翅の青味が強く比較的美麗な種類。
上が♂で下が♀。
平地から山地帯にまで分布する。


こちらは交尾個体、♂は頭胸部の背面と前翅の付け根部分が青く輝き、♀は前翅全体がルリ色に輝く。
一般的に♂の方が美麗な種類が多いが、これは♀のほうが美しい。

マダラガ科
ルリハダクロホソバ Rhagades  pruni  esmeralda  (Butler,1877)
国内分布:本州・九州・対馬・種子島
国外分布:朝鮮・ヨーロッパ
食草:ズミ
成虫出現期:7月-8月
食草にズミがあげられているが、他のバラ科の植物も何種類か食するようだ。


クロヤエナミシャク、おそらく昼飛性の種類で、飛んでいるとヒメウラナミジャノメを小型にしたように見える。
比較的地味だが、落ち着いた美しさが感じられる。
食草は知られていないようだ。

シャクガ科 ナミシャク亜科
クロヤエナミシャク Triphosa  vashti  vashti  (Butler,1878)
国内分布:北海道・本州・九州
国外分布:シベリア
食草:不明
成虫出現期:6月(北海道8月)

最後に、付近に生えていたスカシユリの画像を掲載する。


海岸付近の風の強い草地で見かけることが多い。
日本海側に多い種類で、何年ぶりかの再会。
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