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ミナミトゲヘリカメムシ

最近、西日本や南西諸島に分布する昆虫が、東京湾周辺でとれ始めて、話題になっているが、本種もその一つと言える。
神奈川などでも採れ始めたのはかなり前からだが、最近、急に個体数が多くなり始めたように感じる。
ここ2-3年で言うと、横浜・川崎などの3ヶ所程で姿を見ている。
神奈川昆虫誌によると、県内で最初の記録は2000年の金沢区円海山、次が2003年の横須賀市天神縞・久村・馬堀などの記録が続く。
横浜市内の2ヶ所で撮影出来た、成虫と幼虫の画像を紹介します。

最初に撮影出来た個体。
2013年11月26日、横浜市緑区四季の森公園で撮影したもの。
成虫は、晩秋から初冬にかけての時期に見つけることが多い。
気温が高い日には、真冬でも活動することもあるようだ。
この日は、園内の他の場所でも何頭か見かけることが出来た。

2015年11月4日、横浜市鶴見区三ツ池公園。
前の写真と同じく、11月に入ってからの成虫。

2016年8月6日、横浜市緑区四季の森公園。
若齢の個体だが、触角などに特徴が現れている。

2015年9月28日、横浜市緑区四季の森公園で撮影。
前の写真と比べて、かなり成長した幼虫。
ほぼ成虫と同じ形になってきている。
触角の特徴は、全ステージを通じて一定のように見える。

ヘリカメムシ科 Coreidae ヘリカメムシ亜科 Coreinae
ミナミトゲヘリカメムシ Paradasynus  spinosus  Hsiao,1963
国内分布:本州・四国・九州・奄美大島・沖縄本島
国外分布:台湾・中国
食草:クスノキ・シロモジ
ミカンの果実を食害することもある
クスノキ科の植物の、葉上にいることが多いという。
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